活動レポート

<2023.4.15(土)オンライン講演会>~チェルノブイリ37年・福島12年救援イベント~中筋純氏講演会レポート

中筋純氏講演会 チェルノブイリと福島 ~原発事故を後世にどう伝えていくか~

【共催】チェルノブイリ子ども基金 未来の福島こども基金
【後援】生活協同組合パルシステム東京

 

日時:2023年4月15日(土)13:00~15:00

  • 会場:Zoomによるオンライン開催 
  • 定員:200名
  • 参加費:無料

 

チェルノブイリと福島を撮り続ける写真家・中筋純さんの講演会をオンラインで開催しました。
原発事故に関する報道は非常に少なくなっていますが、今も被害に苦しむ人がいることを伝え、支援を呼びかけました。
また、長年、ウクライナ・ベラルーシの甲状腺がんの子どもと若者を支援している「チェルノブイリ子ども基金」と福島の子どもたちの保養や健康支援を続ける「未来の福島こども基金」の活動を報告しました。

◎中筋 純(なかすじ じゅん)さんプロフィール

◎中筋 純(なかすじ じゅん)さんプロフィール

1966年生まれ。写真家。ファッション、舞台、映画、ドキュメンタリーの雑誌&広告企画で撮影を担当する傍ら日本の産業遺構にスポットを当て作品制作。2007年10月産業遺構としてのチェルノブイリを取材開始するも、放射能汚染にて22年後もなお沈黙を続ける都市空間に衝撃を受け、その後6度に渡り訪問、数々の作品を残す。2011年の福島原発事故後には被災町の許可を得て無人と化した街々の発する静かなメッセージを季節の変化に寄り添って記録している。2016年より「流転 福島&チェルノブイリ」展を全国40か所で巡回。福島関連の表現を続ける芸術家たちの展覧会「もやい展」を主催。
現在、南相馬市小高に原発事故伝承をテーマにしたアートミュージアム『おれたちの伝承館』設立に向け奔走中。著書に『流転チェルノブイリ』(二見書房)、『かさぶた The Silent Views 福島』(東邦出版)、『コンセントの向こう側』(小学館)、他多数。

報告資料

お問い合わせ

生活協同組合パルシステム東京 政策推進課
paltokyo-seisaku@pal.or.jp