活動レポート

おうちdeカフェ<2021年のうちにやりたいこと>開催報告

2021年9月16日(木)オンライン開催

パルシステム東京は、9月16日(木)に「子育て個育てワークショップ」の取り組みとして「おうちdeカフェ」を開催しました。コロナ禍の中、オンライン上で2名の方が参加しました。

当日ワークショップを担当したファシリテーターから報告いたします。

*子育て個育てワークショップとは⇒こちらをクリックしてくださ

 

緊急事態宣言が繰り返し延長される中、予定していたことが縮小される、延期や中止になる、そして我慢する、あきらめる…の空気に押し流されるだけではいたくないね。「あれやっとこうかな」「どんなことだとできるかな」と、思い出しながら一緒に話せるような場があるといいね。そんなアイデアをもとに、今回は『2021のうちにやりたいこと』をテーマに開催しました。

参加者を迎えてホッ

欠席のご連絡が複数あり、少ない人数に参加者が戸惑わないかな…と心配しましたが、「今日はこれからワクチン接種があります。その前にちょっと心をほぐしておきたいと思って参加しました。」の声に、今日の日を準備し開催できて良かった!とホッとしました。誰かの声を聞くこと、誰かの発信に触れて力を得られることを感じるスタートでした。

 

お茶やお菓子と一緒に

カフェスタイルのワークショップが対面で開催されていたころ、せっかくの出会いの場なので、パルシステムの商品にも出会ってほしいということで、パルシステム商品のスイーツや飲み物を用意していました。それ自体も楽しみの1つだったことと、自分のためのホッとする時間作りの大切なアイテムだったことのように感じ、オンラインスタイルの際も各自でお茶やお菓子を用意して話しませんか?と案内しています。今回は自分のために準備したお茶やお菓子を前に、パルシステムでの注文時の工夫や苦労「あるある話」に、早速花が咲きました。

2021年のうちにやりたいこと

「~できない」から「~したいな」に視点を変えて、参加者もファシリテーターも一緒の輪になって語りました。「~したいな」と思いの背景について話が広がると、それぞれが過ごしている日常が見えてきます。日常の中には自分との共通項がいくつもあって、「どんな風にしてる?」「そういえば私、こんなのやったことあるよ!」「それってどんな感じ?」聞いたり聞かれたりしながら、話し手も聞き手も想像やアイデアが湧いている様子が、表情から伝わります。いつの間にかファシリテーター役がなくても、どんどんお互いが話を振り合い聞き合う場になっていました。

次回開催は1月。お越しをお待ちしています。

短い時間のカフェですが、参加者からは「人が集まっておしゃべりするのって、やっぱりいいですね」「口に出すことで自分の本当の心が深堀りできる気がする」などの声がありました。オンラインの初めましての場だからこそ、お互いを大切にして安心して参加できるルールをファシリテーターがカフェの冒頭でお知らせしています。おうちでリラックスしながらも、お互いを大切にし合えていると感じられる場をこれからも作っていきます。定期的な開催だからこそ、「またここで待っているから会いに来てね」とドアを開けて迎えられるようなワークショップの開催を目指しています。皆さんのお越しを<おうちdeカフェ>で心よりお待ちしています。

受講生の声から(一部抜粋)

・とても楽しかったです。お会いしておしゃべりしているような感覚でお話できました。ゆるやかながらも、上手に司会してくださって、皆さんのお話が伺えたのが嬉しかったです。

・このご時世でゆっくり人と話すこともないので考えていることが一方的になるけど、人と話すことで考えが広がり本当に自分が感じていることを認識できて開眼しました。

ファシリテーター:まゆみん ショー ゆりっち