活動レポート

第14期ファシリテーター養成講座 第5回開催

2121年7月13日(火)開催

4回目の緊急事態宣言中、予定通りのオンラインのため混乱もなく開催しました。毎日のように真夏の暑さ・ゲリラ豪雨が続いており、オンラインで自宅から参加できることのメリットも改めて感じさせられました。

グランドルール、今の気持ち、アイスブレイク

養成講座も回数を重ねるにつれ、受講生同士が打ち解けてきているのが画面越しにも伝わってきます。ただ、これだけ講座を重ねていても、まだ一度も対面で会ったことがないことが、少し寂しく感じられているようにも見受けられました。講座を離れたところで受講生同士が交流できる場があるといいですね。
 今回のアイスブレイクでは立候補者が誰もいませんでしたが、何度やっても構わないので、是非チャレンジする気持ちを持ち続けてほしいと思います。頑張れ!

 

 

グループで話すワーク

前回の講座の「振り返り」を読んで、3人または4人のグループで話すワークを行いました。聴く力、質問する力について語り合い、家族にもワークと同じことを試してみたところ黙って聞くことが難しかったとの話もありました。Zoomのブレイクアウトルームを使ってグループごとに分かれているので、2つのグループを順に覗かせていただくと、各グループで雰囲気が違うことも興味深く、やり取りを聞かせていただきました。

ペアで「聴く」ワーク

休憩を挟んで、「サードプレイス(third place)」についてのミニレクチャーがありました。場づくりの価値とともに安心・安全な場を提供するファシリテーターの役割を強く認識しました。続いて「こんなワークをやりたい」をテーマに、2人1組になって「聴く」ワークを行いました。実施後の感想シェアの場ではほんまさんからは「相手の話の内容に対する感想ではなく、聴くことの学びとして感じたことを共有すること」との再確認があり、ファシリテーターとして大切なポイントを意識できたかと思います。

宿題

次回の養成講座まで1ヶ月以上あり、ワークショップの『実践計画書』を作るという宿題が出ました。完成度が高い必要はなく、書いてみる、そして提出するという、「試みる」ということをどんどんやってほしいというほんまさんからのエール。

受講生の声から(一部抜粋)

講座の中で学び深めたことを文字にして起こしアウトプットすることで、また新しい気づきも得られることを日常の中でも実践したいと思いました。

・もう少し3rd プレイスを意識して作らないと子育て個育てのワークショップにはならないと感じた。

サポートファシリテーターの放課後タイム

・前回サポートファシリテーターを担当した時よりもさらに、皆さんが打ち解けている雰囲気を感じ、とても嬉しく思いました。同期は大切な仲間ですので、お互いを理解し、切磋琢磨して学びを深めて頂きたいなと改めて感じました。

・養成講座を終えることがゴールではなく、まだまだ学びが現在進行中であることを深く感じました。受講生の皆様には、まずは『子育て個育てワークショップ』に参加して、体験して、感想を聞きたいです!

 

サポートファシリテーター:あいこ ゆりっち