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環境

協働実践スクール尾瀬セミナー

2005年06月27日
[ その他の活動 ]

開 催 日6月9日(木)~11日(土)
参加人数19名

研修ルート
1日目東京(夜出発)→戸倉(一泊)
2日目戸倉→ぶな植林地→鳩待峠→山の鼻ビジターセンター
→植物研究見本園→尾瀬ヶ原→東電小屋
3日目東電小屋→見晴→沼尻→尾瀬沼→尾瀬沼ビジターセンター
→沼山峠→東京/td>

【尾瀬周辺マップ】
尾瀬周辺マップ

 自然との共生をテーマに、尾瀬(*1)の環境保全活動の実態を学ぶ研修が開催されました。尾瀬では尾瀬林業株式会社(*2)の環境保全スタッフとともに実際に尾瀬を歩き、取り組みの説明を聞きました。尾瀬の代表的な風景でもあるどこまでも続く木道はその顕著な例です。木道はもともとは観光客が歩きやすいようにと設置されたとのこと。尾瀬へ観光客が押し寄せるようになった当初、尾瀬には木道はなく、誰もが自由にどこでも歩けました。しかし、そのことは湿原という脆弱な自然環境に壊滅的な被害をもたらしました。湿原を形成する泥炭(動植物の痛いが腐敗することなく堆積してできるもの)は一年に1ミリしか堆積されず、湿原を1cmへこませると回復には10年もの時間が必要になります。そのため今では、役割が反対になり、尾瀬の自然を人から守るため(人間を湿原に踏み入れさせない)のものとなっています。現在、木道の総延長は50km以上、尾瀬の豊かな自然に触れる機会の提供と環境への負荷を低減するための重要な機能を果たしています。
水芭蕉と至仏山 散策移動
水芭蕉と至仏山
(尾瀬ヶ原 中田代:下ノ大堀川からの展望)
散策移動
(環境保全スタッフから尾瀬の説明を聞きながら)

 観光と環境保全の両立の難しさ、湿原の回復作業の困難さ等、写真やテレビで見る尾瀬の美しい景観の裏側にある尾瀬の実態を垣間見た2日間となりました。参加者には、尾瀬を一つのモデルケースに、新たな環境保全の取り組みや事業の可能性を模索する課題が与えられており、今すでに取り組んでいる活動や事業をさらに広げる検討をしていきます。

*1
その貴重さから国立公園ならびに特別天然記念物に指定されている尾瀬、しかし、その約70%を東京電力が所有していること、また私たちが支払っている電気代の一部が尾瀬の環境保全に使われていることはあまり知られていません。 東京電力HPはこちらから>>

*2 尾瀬林業株式会社
尾瀬・戸倉地区における木道の設置・管理、湿原回復、美化清掃等の自然環境の保全ならびに水源かん養林の管理育成を行っている東京電力の子会社 尾瀬林業のHPはこちらから>>

木道(正面は燧ケ岳) 残雪
木道(正面は燧ケ岳) 残雪
(今年は雪解けが例年に比べて遅れていました)

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