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  1. 1年で390.5億円!

    これは昨年の振り込め詐欺の被害総額です。
    マスコミでどれだけ報じられても、被害額や件数は減ることを知りません。
    まずは3つの事例にそって、いっしょに被害者体験をしてみましょう。
    「自分ならどうする?」「自分の親なら?」などを考えながら読み進めてください。

3つの事例で被害者体験

1.オレオレ詐欺編

2.買え買え詐欺編

3.架空請求編

巧妙化する手口

こんな所に要注意!

  1. 1.

    警察や駅員、公的機関の職員などを装う

    社会的に信頼されている立場の人を装い、複数の人間が役割分担をして、ストーリーの信ぴょう性を高める

  2. 2.

    「後で返します。立て替えて」ともちかける

    払い戻してもらえるのだから、これは振り込め詐欺ではないし、人の役に立つのなら...という親切心につけこむ

  3. 3.

    振り込め詐欺だけど振り込ませない

    金融機関の声掛けや消費者自身の警戒が強まっているため、昨今では振り込み以外の詐欺も。代理人が取りに行ったり、宅配便や現金書留で送らせたり、プリペイドカードで支払わせる手口が登場

3分話せば人はだませる

  「3分話すことができれば、どんな相手でもだませる」とは、ある詐欺師の言葉。詐欺被害から身を守るには、話を聞かないことが一番です。
  「不審な電話はすぐに切る。また電話に防犯対策をすることも有効」と話すのは、国民生活センター 相談情報部の飯田周作さん。「常に留守番電話にしておき、直接電話に出ないことが防犯対策になります。また、警告メッセージを流したあと、自動で通話内容を録音する『通話録音装置』※を設置するのも効果的です」

※高齢者対象に無料貸し出しを行っている自治体もあります。

家族のつながりが被害を防ぐ

 振り込め詐欺被害者の8割は65歳以上で、ひとりぐらしや夫婦のみでくらす高齢者が標的にされやすいといわれています。また、「子どもに連絡をすると迷惑がかかる」と考える高齢者ほど、被害にあいやすいという報告もあります。みなさんは離れてくらす家族と、どれくらい話をしていますか?
 「ふだんから連絡を取り合い、近況報告をしたり、いざというときの合言葉を決めておくことは大切です」と飯田さん。
 困ったときは誰かに相談を。人とのコミュニケーションが被害を未然に防ぎます。

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※本サイトの内容はパルシステム東京の機関誌わいわい2016年5月号より、大反響だった「イマドキ詐欺事情」特集をWEB閲覧用にまとめたものです。
  取材は2016年4月8日現在 / 取材協力:国民生活センター / 発行:生活協同組合パルシステム東京