食ナビNEWS− お知らせ −

2018年 9月17日号より

「除草剤ラウンドアップでガンに」勝訴

 悪性リンパ腫になったのは、除草剤ラウンドアップ(グリホサート)のせいと訴えた米国での裁判で、原告が勝訴しました。被告の製造元モンサント社を買収して間もないバイエル社(独)は因果関係を否定し、上訴する意向です。WHO の下部機関、国際がん研究機関(IARC)はグリホサートを「ヒトに対しておそらく発がん性がある」と評価し、白血病とリンパ腫に限定的な証拠があるとしています。

ゲノム編集でも「日米 VS EU」の差

 ゲノム編集などの新技術によって開発された作物や家畜 の扱いをめぐり、各国で検討が進められています。規制しないことを早々に決めた米国に対し、EUは遺伝子組み換えと同様の規制をする方向です。日本では検討を始めたばかりですが、環境省が規制しない方向で議論しています。さまざまな問題点を抱えたゲノム編集などの遺伝子操作技術には、慎重な審査と規制、表示が必要です。

遺伝子組み換えワタの種子にご注意

 遺伝子組み換えのワタ(綿花)の種子が出回っています。国内で栽培される和ワタと洋ワタの2種類のうち、組み換え種が見つかっているのは洋ワタです。震災復興などでワタの栽培が増えましたが、その中に遺伝子組み換えのワタ が混入していた可能性があります。種子会社は輸入時にチェックしていますが、個人間で種子を譲り受ける場合には、種子の由来を確認しましょう。和ワタなら心配ありません。

キーワード

ほかの記事もみる

問合せ先 パルシステム東京 商品・産直推進部