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パルシステムは遺伝子組み換えにNO! ~食の安全2018より~

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遺伝子組み換えに反対します

さまざまな問題のある遺伝子組み換え作物(GMO)の利用に、パルシステムは反対します。ゲノム編集RNA干渉など、新しい遺伝子操作技術にも、反対します。

注:
遺伝子組み換え=作物の遺伝子に細菌などの遺伝子を組み込む技術。
ゲノム編集=遺伝子のDNA配列を探して破壊または置換する技術。
RNA干渉=RNAを無効化して遺伝子の発現を阻止する技術。


GMO原料の不使用を追求します

パルシステムの独自商品(PB商品)では主原料(5%以上配合の原料)にはGMOを使用していません。副原料やPB商品以外の商品でも、できるだけGMO不使用を追求しています。


GMO原料の使用を表示しています

パルシステムは商品のGMO原料の使用有無がカタログ誌面でわかるよう、マーク表示しています。p08_GMO_01.png


不安な遺伝子組み換え

遺伝子組み換えの技術は1980年代に実用化されました。作物(宿主)の遺伝子への異種生物の遺伝子の組み込み方法はいくつかありますが、どの方法も偶然性に頼り、宿主遺伝子のどこに組み込まれるか、組み込み過程で宿主遺伝子が傷ついていないかなど、わからないまま組み込まれます。その過程で傷ついた遺伝子から意図しない有害物質ができないか不安が残ります。


安全性確認は「実質的同等性」だけ

遺伝子組み換え作物の安全性確認は、「実質的同等性審査」と呼ばれる簡易な方法だけで、動物実験は行われません。

「実質的同等性」の中身
  • 挿入遺伝子からできる蛋白質の消化性

  • アレルギー性(コンピュータで調べる)

  • 作物の主要成分の分析

注:
実質的同等性審査=元の作物と実質的に同等かを審査するという意味であるが、実際の評価は消化性などで、想定外の物質生成などはわからない。


拡大する組み換え作物

実用化され世界で広く栽培されているのは、大豆、とうもろこし、なたね、わた、の4種類の作物です。これらの作物の大部分を米国などからの輸入に頼る日本には、GMO食品があふれています。p08_GMO_02.png


日本のGMO表示は先進国で最低

日本の遺伝子組み換え表示は、表示を定める先進国の中では最も遅れています。2017年度に改定が検討されましたが、現行制度の維持が決められました。p08_GMO_03.png


新しい遺伝子操作食品の登場

近年、遺伝子組み換え技術に代わる、「ゲノム編集」「RNA干渉」などの新しい技術が開発されてきました。米国などではすでに実用化されて市場にも出ています。これらの技術は、遺伝子組み換えと同じような問題点をはらんでいます。

ゲノム編集技術応用の主な問題点
  • 標的外の遺伝子が変わる「オフターゲット変異」の可能性

  • 他の遺伝子やRNAへの影響

  • 種の絶滅の可能性、生命倫理の問題

  • 操作の痕跡が残らず、検査できない など

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問合せ先 パルシステム東京 商品・産直推進部