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東日本大震災復興支援活動 Pray for Japan

【開催報告】子どもの甲状腺検診キックオフ学習会「『今』改めて考える 放射能とその影響」

2018年02月08日

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2017年11月26日(土)、「子どもの甲状腺検診」に向けたキックオフ学習会「『いま』改めて考える放射能とその影響」をパルシステム東京新宿本部で開催。69人(組合員47人、一般参加3人、役職員等19人)が参加しました。

学習会の講師、さがみ生協病院・内科医の牛山元美先生は、「どんなに少ない量の被ばくでも、発がんリスクは高まります。そして、大人よりも子どものほうが放射能の影響を受けやすいものです」と話します。

医師としても母としても放射能の影響を注視する牛山先生は、福島県以外でも甲状腺検診を行う必要性を訴えています。

事故時、福島県内に住んでいた子どもを対象に2011年から行われている「県民健康調査」では、これまでに190人以上(※)が甲状腺がん、またはその疑いがあると報告されています。(※福島県「県民健康調査」発表に基づく)

それに対し、国や県は事故による被ばくの影響は考えにくいとしています。

牛山先生は、「しかし、被ばくの影響があるかないかの結論を、現時点では出すべきではありません」と指摘し、「未来を担う子どもたちの健康を守るために、できることを一緒にやっていきましょう」と学習会の参加者に訴えました。

パルシステム東京では、今後も福島県の皆さんに寄り添った支援活動に取り組むとともに、子どもの甲状腺検診を継続していきます。

◆参考記事

パルシステムの情報メディアKOKOCARA「『子どもの甲状腺検診を福島以外でも』。母親たちの声を受けて始まった生協の検診」

 

usghiyama sensei.jpg牛山 元美 氏 (さがみ生協病院内科部長、島根大学臨床教授、3.11 甲状腺がん子ども基金顧問)

 

さがみ生協病院の牛山先生は、福島県での放射能検診や健康相談の他、神奈川県内でも放射能関連検診を実施してきました。

検診を行う中で、「何マイクロシーベルト以下だから大丈夫」とか、「心配しすぎることがよくない」といった言葉をかけるのではなく、母親の直感や思いを聞き取っていくことを心掛けていると話します。

放射線の人体への影響について、分かりやすく説明し、子どもたちを守るためにするべきことを医師の立場から提言します。

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