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東日本大震災復興支援活動 Pray for Japan

【開催報告】夏休み!参加して復興応援!「仮設住宅の夏祭りボランティアin宮城&東松島・石巻被災地見学」

2016年08月11日

パルシステム東京は2016年7月24日(日)~25日(月)、「仮設住宅の夏祭りボランティアin宮城&東松島・石巻被災地見学」を開催しました。(参加者30人)

企画の目的

東日本大震災から5年が経ちましたが、今も被災地では多くの方が仮設住宅に暮らしており、世帯の高齢化が進んでいます。
ひびき工業団地仮設住宅は、2011年にパルシステム東京が組合員による傾聴ボランティア『パル・パラソルカフェ』を開催した会場の 一つです。
『パル・パラソルカフェ』のつながりから、宮城県東松島市にある仮設住宅の方が必要としている支援は何かを考えていく中で、2014年度からは夏祭り支援を組合員とともに行うこととなりました。
被災地を「忘れない」ことをキーワードに夏祭りやスタディツアーで出会った方と交流し、復興支援についてみんなで考えることを目的としています。
今年度は1日目にひびき・根古地区仮設住宅夏祭りのお手伝い、2日目に東日本大震災の被害にあった石巻地区などを、地元のガイドの方と一緒に見学しました。

1日目:夏祭りボランティア

朝は東京駅に集合。新幹線から東北本線に乗り換え、松島駅からバスでひびき工業団地の仮設住宅へ向かいました。

 

牧野理事長

 

 

バス車中ではパルシステム東京の復興支援特別委員会メンバーでもある「NPO法人介護者サポートネットワークセンター アラジン」の牧野史子理事長から「被災地に入るということ」「気持ちに寄り添うということ」についてアドバイスをいただきました。

 

「NPO法人介護者サポートネットワークセンター アラジン」牧野史子理事長

 

 

 

ひびき工業団地仮設住宅に着き、仮設住宅内の食堂で昼食を取った後は、場所を移してひびき工業団地仮設住宅自治会長の内海さん、鳴瀬サポートセンター片岡さんとお会いしました。

ここで参加者もそれぞれ自己紹介をし、参加の動機や東松島への想いを語り合いました。

かっちゃん1  かっちゃん

ひびき工業団地仮設住宅の食堂「かっちゃん」で昼食。/「かっちゃん」のお母さん 高橋かつ子さん

 

内海さん  片岡さん

ひびき工業団地仮設住宅自治会長の内海さんと最近の地区の復興の状況を語る、鳴瀬サポートセンター片岡さん

 

現在ひびき工業団地仮設住宅の入居率は35%、3年間一緒に夏祭りを開催している根古地区仮設住宅も20世帯まで減ってきています。また来年には新しくできる野蒜地区などの復興住宅に移る方も多く、パルシステム東京が支援してきたこの地区の夏祭りも今年で最後の開催となりました。
参加している組合員も職員も、思い切り楽しい、いい思い出にしたい!と準備に気持ちが入りました。
暑さの中自治会の方も組合員も職員も一緒になり、楽しい夏祭りとなりました。

屋台1

 

夏祭りa

地元の団体による太鼓演奏。この大漁旗を使った衣装も 震災時の津波で多くが流されてしまいましたが、北海道から寄せられた 大漁旗を使い新しく衣装を作り直しました。

 

職員も盛り上げました

    パルシステム東京の若手職員も参加。ゲームの司会で盛り上げました                            仮設住宅で暮らす皆さんの話に耳を傾けます

 

 

10代参加

        今年は10代の方が多く参加しました。

 

 

神楽1

東松島市立鳴瀬未来中学校3年生による、「神楽の舞」久しぶりとは思えない、すばらしい踊りでした。

 

2日目:スタディツアー

 

門脇氏

 

2日目は石巻市在住の語り部 門脇さんの話を伺いながら、震災時津波の被害にあった旧石巻市立門脇小学校跡へ向かいました。

 

 

 

 

石巻の歴史や震災時のようす、そして今の現状について話す、語り部の門脇さん

 

 

 

旧門脇小学校現地では、震災当時校長だった鈴木先生に当時の状況や子どもたちの様子を伺いました。そして雪の降る中、子どもたちや近所の人たちと避難した学校裏の日和山(ひよりやま)まで登り、震災時の子どもたちの気持ちに思いをはせました。

鈴木校長

 

 

 

 

 

  「この経験をひとりでも多くの人に伝えることが、ひとりでも多くの子どもたちの命を守ることにつながれば、という思いで全国に講演に行っています」と話す、元門脇小学校校長 鈴木さん

 

 

日和山

震災後すぐ子どもたちが津波から逃げるために歩いて登った日和山から。津波のしぶきがここまで上がってきていたそうです。

 

 

次に門脇さんとともに震災時津波で多くの小学生が犠牲になった旧大川小学校跡を訪れました。

旧大川小

;震災遺構として保存される予定の旧大川小学校

 

 

午後は前日に続き片岡氏のガイドで津波により使用不可能となり別の場所に新しい駅を作った旧野蒜駅や、絵本「きぼうのかんづめ」のモデルとなった水産加工会社、㈱木の屋石巻水産の工場見学等をしました。

木の屋かんづめ

                                    鯨をモチーフにした㈱木の屋石巻水産の工場と、絵本と同じイラストの「金華さばの缶詰め」

 

 

 

関連記事:【開催報告】 東日本大震災 復興支援シンポジウム「震災から5年、これから私たちができること」

 

企画に参加して

 

 

集合

参加した組合員からは「月日が経ち、震災のことが薄れかけてしまっている中、未だ心の傷を抱えている方がいることを改めて感じました。」
「5年経った被災地を目の当たりにして、言葉で簡単には表せないような色々な思いが自分の中にあります。この思いを この先自分の原動力にしたいと思います」
「片岡さん、門脇さん、鈴木さんが語り部の活動をしてくださるおかげで、いろいろなことを知ることができました。ありがとうございました。」

との感想をいただきました。

パルシステム東京職員も「被災地の商品を買う、被災地の商品を組合員にすすめる。 今回見てきたことを職場や組合員に伝える。震災を忘れないことを一番に、自分にできる ことから行動していこうと思います」と決意を新たにしました。

 

 

パルシステム東京では今後も「忘れない」を基本視点に、「福島スタディツアー」などさまざまな企画を予定しています。 詳細はホームページ、週刊WITH YOUなどでお知らせいたします。

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