1. ホーム
  2. Pray for Japan
  3. Pray for Japanのお知らせ一覧
  4. 東京災害ボランティアネットワークの支援活動への参加報告(第3陣)
東日本大震災復興支援活動 Pray for Japan

東京災害ボランティアネットワークの支援活動への参加報告(第3陣)

2011年07月11日

6月4日(土)~6月8日(水)、パルシステム東京では、東日本大震災の支援活動の一環として、職員1名を東京災害ボランティアネットワークに派遣しました。

参加者からの報告
2011年3月11日(金)に起きた東日本大震災。誰がここまでの被害を想定していたでしょうか?震災後、パルシステム東京が様々な支援活動に携わっている中で、東京災害ボランティアネットワークの支援活動に参加してきました。
支援活動場所は宮城県南三陸町でした。報道等で被害の大きさは知っていましたが、実際に自分の目に飛び込んできた光景に愕然としました。瓦礫に群がる無数のカラス。ほのかに香る磯の匂い。瓦礫の粉じんやほこりでマスクをしていないと歩くこともできないぐらい。町は、ほぼ全壊状態で被害の大きさに言葉を失いました。ブルーシート等で目隠しいる場所もあり、まだ自衛隊による捜索活動が続けられていました。
201106051640001.jpg 201106061310001.jpg
南三陸町町長は、過去に津波ですべての写真を流された経験があったので、町民に「写真や思い出の品々を一つでも多く残し、返してあげたい」という強い思いから、「思い出探し隊」を作ったそうです。私は、この「思い出探し隊」に参加しました。3月中旬から5月中旬までの2ヶ月の間で、30万点以上を回収し、約10万点の洗浄が終了しました。第1回写真展は5月28日(日)から1週間開催されました。写真展には約3,000名が来場し、その中で約1,000名の方に写真をお返しすることができました。来場者のなかには、自分や子ども、両親の写真を見つけると歓声をあげる方もいました。また、同じ写真をずっと見ている人もいました。展示してある写真を見て「今回の震災で津波に流されたからね」と話しかけられると、私は何も言えず黙りこんでしまいました。
201106051530000.jpg 201106051534000.jpg

写真洗浄はとても細かい作業でした。泥まみれの写真を一枚づつ刷毛や筆などで軽くなでながら泥を落とします。長く海水に浸かっていた写真は、インクが浮き上がり軽くなぞっただけでもインクが剥がれてしまいました。洗浄中、一枚でも多く持ち主のもとへ戻ってほしいと思う気持ちと、こんなプライベートなものなのに、いくらお返しするためとはいえ、見てしまっていいのかと複雑な心境で作業しておりました。

私が携わった支援活動は本当に小さな事かもしれませんが、きっと大きなものになると感じました。そして人と人との絆が何よりも大切だと感じました。時間がかかるかもしれませんが被災した地域は必ず復興する!これからも私は継続した支援を行ってまいります。がんばろう、日本!!


ページの一番上へ

「食べもの」「地球環境」「人」を大切にした社会をつくります
〒169-8526 新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿