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グローバルからインターローカルへ!「『しあわせの経済』世界フォーラム 2017 in 東京」を開催 | パルシステムも「私たちの『選ぶ』が社会を変える!」を呼びかけました。

2017年12月05日

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地域コミュニティーを基盤とするローカル経済の考え方や実践例を共有する「『しあわせの経済』世界フォーラム2017 in 東京」が11月11日(土)、12日(日)、都内会場で開催されました。両日のプログラムで野々山理恵子・パルシステム東京理事長が登壇し、パルシステムが地域とともに取り組む事例を紹介しました。
(参加者数/主催者発表:1日目プログラム=880名 2日目プログラム=850名)

 

世界が注目するローカリゼーションの潮流

日本教育会館一ツ橋ホールで行われた1日目のプログラムでは、世界各国のローカリゼーション運動におけるオピニオンリーダーらが講演を行いました。またラダック、インド、中国、イギリス、ブータン、メキシコ、エクアドル、タイなどで「地域」に根ざした「しあわせの経済」を実践するリーダーらからの実践報告もあり、行き過ぎたグローバリゼーションで多国籍企業に依存するようになってしまった地域や国が、もう一度自立していくための小さな変化を草の根で積み重ねていることを共有しました。

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▲主催団体「ローカル・フューチャーズ」の代表、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん(写真右上)を始め、サティシュ・クマールさん(平和のための巡礼者、イギリス/写真左下の右。※左は通訳や司会進行などをマルチに務めたナマケモノ倶楽部・世話人の辻信一さん)やジョージ・ファーガソンさん(建築家、元ブリストル市長、イギリス/写真右下)らが次々に登壇。

 

1日目終盤でシンポジウム「グローバルからローカルへ ~日本の視点」に登壇した野々山理恵子・パルシステム東京理事長は、日本でも地域のつながりに根ざしたしくみが広がっていること、そして農畜連携を筆頭に地域経済の創出や、再生可能エネルギーの普及、生物多様性の保全などさまざまな分野で、生活協同組合が主体的な役割を担っていることを紹介しました。

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▲コミュニティデザイナーとして日本各地で活躍する山崎 亮さん(東北芸術工科大学教授/写真左)によるコーディネートで、広井 良典さん(京都大学こころの未来研究センター教授/写真左から2番目)、吉原 毅さん(城南信用金庫顧問/写真右)とともに登壇した野々山 理恵子・パルシステム東京理事長。

 

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▲「経済重視、マネー中心のグローバル資本主義経済は、人と人を分断し、自然とも生業とも、分断・分業化する性質を持っています。」と警鐘をならし、「各地域でローカルの活動を行っている団体がグローバルにつながっていく、その知恵を分け合って共有して力を合わせていく必要がある」と訴えました。

(主催:ローカル・フューチャーズ、「しあわせの経済」世界フォーラム2017実行委員会 / 協賛:パルシステム連合会、ほか)

 

毎日の私たちの『選ぶ』が社会を変える力に

フォーラム2日目は、明治学院大学に会場を移して11の分科会と3つの映画上映会が開催されました。

テーマ別に開催された分科会の一つ、「ローカル×食・農~『食卓』から創る『未来』~」では、ノンフィクション作家の島村菜津さん、料理研究家の牧野直子さんらとともに野々山理事長が再びトークセッションに登場。パルシステムのTV-CMでもお馴染みとなった「日本のこめ豚」の試食品も配付しました。この「こめ豚」を生産するポークランドグループ代表の豊下勝彦さんからは、東日本大震災の時も、地域で自給する飼料米のエサのストックがあったおかげで豚たちの命をつなぎとめることができたというエピソードも紹介されました。

「私たちが今すぐできること」として来場者へのメッセージを求められると、野々山理事長は「毎日の私たちの『選ぶ』が社会を変える力になっていきます。まずは日々出会う人や食べものへの感謝、好きという気持ちを言葉にして伝えることから始めてほしい」と呼びかけました。

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▲分科会のトークセッションも事前予約数を大幅に上回る165名もの来場者で賑わいました。

 

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▲ローカル経済を学ぶ学生や赤ちゃん連れのママの姿も多く、日本の食べものや食育を巡るトークに高い関心が寄せられました。

(主催:パルシステム連合会、パルシステム東京、NPO法人APLA、SFフレンズ北海道、LoCoTable)

 

話題の映画から「しあわせの経済」への道筋を学ぶ

また、2日目は映画を通してローカリゼーションを考える「ローカリゼーション映画祭」も開催し、パルシステムでは、そのうち2企画の上映に携わりました。

午前に開催した「幸せの経済学×食・環境から考えるエシカル」は、商品ができるまでの背景や、人・社会・環境に与える影響を考えながら買い物をする「エシカル消費」について理解を深めるため、5本の短編映像を上映。私たち一人ひとりの「選ぶ」が世界の食料・環境問題とつながっていることを考えました。

▲あなたはどのバナナを選びますか

 

▲「一番しぼり」の油ができるまで(短縮版)※当日は全編上映。

▲いのちの育て方を問い直す ~パルシステムの日本型畜産~

 

▲幸せの経済学(短縮版)※全編視聴は有料です。

▲Unbroken Ground(未開の領域)

(主催:パルシステム連合会、パルシステム東京、NPO法人APLA、パタゴニア日本支社)

 

午後に開催した「映画『100年ごはん』」上映+大林千茱萸監督トーク」では、大分県臼杵市が推進する有機野菜づくりを、産学官民が手を取り合いひろげてゆく4年間のドキュメンタリー映像を上映しました。上映後には、北海道で食・農の取り組むスローフードフレンズ北海道代表の湯浅優子さんと映画を監督した大林千茱萸(ちぐみ)さんによる対談もあり、現代の「食」にとって何が大切か、一人ひとりが考える機会となりました。

▲映画『100年ごはん』予告

(主催:パルシステム連合会、パルシステム東京、NPO法人APLA、SFフレンズ北海道、LoCoTable)

 

【関連団体HP】

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