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平和

【報告】2016年度平和カンパ贈呈式「パレスチナ子どものキャンペーン」

2016年12月20日

パレスチナ子どもキャンペーン贈呈式
(写真右から)パレスチナ子どものキャンペーン中村哲也氏、パルシステム東京・松野理事、北村理事

11月16日(水)、「パレスチナ子どものキャンペーン(以下、CCP)」事務所で平和カンパ贈呈式を開催、組合員から寄せられたカンパ金966,400円を贈呈しました。団体からは、支援活動や現地の状況について報告を受けました。

平和カンパでは、CCPの活動の一つ、パレスチナ・ガザ地区にあるナワール児童館の運営を支援しています。ガザ地区の面積は約365k㎡。日本の種子島ほどの広さに180万人が住んでおり、そのうち120万人が難民。イスラエルやエジプトによる封鎖下にあり、自由な出入りができないため「屋根のない刑務所」と呼ばれています。2014年7月から8月にかけてのイスラエル軍の地上侵攻と空爆では多数の死傷者と家屋が損壊。現在も16万人以上の子どもたちに心理サポートが必要とされています。

児童館では、ガザ南部ハンユニス市郊外の貧困地域の小学生男女300人、母親100人を対象に、様々な児童館活動を通じて①子どもの居場所づくり(補習、運動、演劇など)、②心理サポート、③次世代リーダーの育成、④母親の居場所と学びの場の提供に取り組んでいます。もともと教育熱心なパレスチナ人。特に補習は親たちからも支持されています。しかし、9年にわたる封鎖によって産業が廃退し失業率が40%を越すガザの中で、将来への希望を持ち続けることは容易ではありません。「勉強はあくまで手段であって、活動を通じて子どもたちが自尊心を回復させ、生きていく力をつけることが大切」と話します。NGOの活動はゼロからのスタート。だからこそ前例に囚われずに、今目の前の子どもに必要なことを自由に考えて取り組むCCPの活動は、ガザの厳しい状況下で生きる子どもや母親たちの拠り所の一つとなっています。

児童館運営を通して、子どもと母親への支援を続けるCCP。「本来、あるべきチャンスが奪われているのがパレスチナ難民。未来に向けて希望を持てる状況をつくっていきたい」と話します。

CCPの中村哲也氏から、パレスチナ・ガザ地区の最新状況について話を伺いました。
▲CCPの中村哲也氏から、パレスチナ・ガザ地区の最新状況について話を伺いました。

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