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平和

2013年度平和カンパ活動報告~公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)~

2014年06月20日


公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

2014年4月14日

パルシステム東京 「平和カンパ年2013年次活動報告」

 

 

タイ国境「学びの場を待ち望む子どもたちへ」

SVA2013-1.jpg<事業対象地>

タイ国境 7ヶ所のミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

<事業名>

難民キャンプでの教育・文化支援事業

<対象者>

直接的受益者:ウンピアム難民キャンプ第3図書館利用者17,323人

平和カンパにより、ウンピアム難民キャンプ第3図書館での活動、人材育成研修などが支えられています。難民の未来を、生きる力を育むコミュニティ図書館へのご支援、ありがとうございます。

SVA2013-2.jpg

 

●難民キャンプを取り巻く現状●

 

2012年1月にミャンマー(ビルマ)政府とカレン民主同盟(KNU)の間で停戦合意に漕ぎ着け、その後現在までミャンマー(ビルマ)全土での停戦合意に向けて政府側と少数民族勢力の評議会との間で話し合いが続けられています。これらの変化を受けて、難民キャンプでは難民の自主的本国帰還の準備に関する討議が行われています。しかしながら、

難民キャンプ側では、安全や帰還後の生活が保障されない中で、まだ難民が帰還できる状況にはないと声明を出しており、実際に帰還が始まるまでにはかなりの時間がかかると見られています。

 

 

 

●事業目標と実施した活動● 

事業目標

難民キャンプの教育部会との協働により、読書推進活動および文化活動が主要なレベルの教

育プログラムにおいて拡充される

活動

ウンピアム第3図書館は山がちな、ウンピアム難民キャンプの地形の影響で山の斜面に建てられています。第3図書館の近くには保育所があり、多くの子どもたちが図書館を訪れています。2013年統計では、17,323人が図書館を利用しました。そのうち53 %にあたるのが17歳以下の子どもたちです。特に4歳以下の子どもたちについては、他の2カ所の図書館よりも利用者が多い状況です。斜面を上がっていく階段の途中にある図書館へのゲートをくぐっていくと、入口のドアに大きな白い鶴が描かれており、「白い鶴図書館」の愛称で呼ばれています。

 

 

利用者の声

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ナウ・アエ・ミント(12歳)パオ民族 6年生

私は両親と兄妹の六人家族で、ウンピアム難民キャンプで一緒に暮らしています。私は兄妹の中で上から二番目です。家ではお米を炊いたり、洗濯をしたり、部屋を片付けたり、お母さんの変わりに弟と妹の面倒をみています。時間があるときは、図書館に本を読みに行きます。

私は学校に行くのもとても好きです。好きな課目は算数とビルマ語です。私の村ではビルマ語が使われているので、村に帰ったときは必ずビルマ語で話しかけられます。そのときにビルマ語が理解できれば、村の人とすぐに仲良くなれると思うからです。そしてビルマ語が理解できない人のために教えてあげることもできるからです。算数が好きな理由は、雑貨屋さんに言ったときお金の計算ができるからです。

図書館に行くと、いつも図書館員が笑顔で迎えてくれ、いつも気優しい声をかけてくれます。なので、図書館に行くと安心します。将来の夢は、お医者さんになることです。私は将来風邪をひいた人やお年寄り、そして家族を助けるためにお医者さんになりたいです。

私たちキャンプの子どもたちは、図書館に行くことで勉強することができます。ですので、私たちの図書館を支えて下さり、ありがとうございます。心より皆さまに感謝申し上げます。

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