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平和

2012年度平和カンパ活動報告~国境なき子どもたち(KnK)~

2013年06月05日

国境なき子どもたち(KnK)

平和カンパ活動報告

虐待や貧困で苦しむ子どもたちへの支援


KnK1

 

■     実施地域:

フィリピンマニラ首都圏 カラオカン・ノース市

■     受益者層:

貧困層出身の7歳~15歳の男子40名

 

<背景と目的>

マニラ首都圏において、スラムなど貧困家庭の子どもたちに対し、教育支援・生活支援を実施しています。フィリピンには学校に通わずごみ拾いなどの労働に従事する子どもが数多く存在します。また、親からの虐待や育児放棄され見捨てられた子ども、軽犯罪に手を染め非行少年収容所に収容される青少年も後を絶たない状況が続いています。彼らが教育を受け、自立していけるよう、「若者の家」において衣食住や心理ケア、教育機会の提供および家族との和解や社会復帰支援を含む包括的かつ継続的支援を実施。また、非行少年収容所においても啓発活動を実施します。これら活動を通し、子どもたちの失われた尊厳や自信を回復し、子どもたちが自立した生活を営む力を身につけることで、結果として都市における犯罪、暴力、貧困の軽減にも貢献することを目的としています。

 

<活動内容と成果>

「若者の家」保護施設における生活・教育支援

育児放棄された子どもや虐待の被害にあった子どもを始め、路上で生活するストリート・チルドレンや軽犯罪に手を染めた青少年を受け入れ、衣食住の提供を行っています。公立学校に通うことができる子どもには制服や通学の支援を行い、公立学校に入学できない子どもには非公式教育を提供しています。また、親への憎しみを口にする子どもや、本来家庭で身につけるコミュニケーション能力などに問題を抱える子どもたちに定期的な心理カウンセリングを行うのみではなく、子どもを受け入れる準備ができていない親や保護監督者に対しても専門家による心理カウンセリングを提供し、家族との和解を促進しています。非行少年収容所においても非公式教育のみならず、感情の表現の仕方や他者とのコミュニケーションに関するワークショップなどを行い、収容所を出た後の子どもの受け入れも行なっています。収容所を出た後の子どもの受け入れを行うことで、再犯を防ぎ、潜在的なストリート・チルドレンの予防につながっています。

教育を受けること、「若者の家」で同年代、年上、年下の友人と時間を過ごすこと、温かく受け入れてもらえる居場所を感じること、カウンセリングなどにより自分自身や親についての理解を深めることなどを通し、子どもたちは自信を取り戻し、自己表現力や社会性を身に付け、また壊れていた家族との関係性の修復に向かう力を身につけています。フィリピンでも卒業・進学シーズンを迎えた3月には「若者の家」の子どもたちの多くがクラストップ10の成績や「最も勤勉な生徒」などの賞を収め、お祝いのパーティーを行いました。

 

KnK2

<ご支援使途>

平和カンパを通していただいたご支援は、「若者の家」において子どもたちに提供する食費、通学費、衣服等に充てられています。

皆様からのあたたかいご支援に感謝申し上げます。

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