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平和

2012年度平和カンパ活動報告~チェルノブイリ子ども基金~

2013年06月05日

チェルノブイリの子どもたち写真1 チェルノブイリの子どもたち写真2

平和カンパをありがとうございます

 

平和カンパにより、チェルノブイリ事故の影響で、
がんを発症した子どもたちの転地療養がささえられています

チェルノブイリ子ども基金

 

放射能汚染のない、森と湖に囲まれた自然環境の中、新鮮な空気と安全で栄養バランスのとれた食事をとり、様々な体験をしながらのびのびと過ごすことで、心身の健康回復を図ることがこの保養の重要な目的です。

 

  • 実施場所: 児童健康回復センター 「希望21」
       ベラルーシ ミンスク州 ビレイカ地区
  • 期間: 2012年6月15日~7月8日
  • 参加者: 34人(8~17歳)
  •  

    甲状腺がんの他、目の腫瘍、腎臓がん、骨のがん、白血病などの子どもたちが、ベラルーシのゴメリ州各地(ゴメリ市、レチツァ市、カリンコヴィチ市、モーズィリ市、及び周辺の村)から参加しました。保養期間中はそれぞれの体調に応じた治療(マッサージ治療、運動療法、アロマテラピー、歯科治療)を受けながら、自分の好きなクラブ活動(絵画、陶芸、木工細工、手芸、コンピュータグラフィック等)や、催し物(歌、ダンス、芝居、ゲーム、キャンプファイヤー、サイクリング等)に参加しました。また、サナトリウムの近くには湖があり、子どもたちはそこで泳ぐのを楽しみにしていました。

    初めて参加した8歳の女の子は、到着から数日後に体調が悪くなり、近くの町の病院に運ばれました。医師の判断で、サナトリウムには戻らず、そのまま自宅に帰ることになりました。彼女は最後まで、「サナトリウムで友達と一緒に過ごしたい」と残念がっていました。他にも、熱を出して数日間隔離病棟に入っていた子どもも何人かいましたが、大事には至らず、最終日まで無事に過ごすことができました。

     

    <子どもたちの感想>

    ◆ここでの保養は何もかもが楽しかったです。日本のみなさん、ありがとうございます。(G・ナースチャ 11歳 レチッツァ市)
    ◆私はこのサナトリウムが大好きで、帰りたくありません。教育大学に入って先生になり、ここで働きたいと思います。(Z・ヴィオレッタ 14歳 ゴメリ市)
    ◆このような素晴らしい保養に招待してくれた日本のみなさん、ほんとうにありがとうございます。(L・エレーナ 17歳 ゴメリ市)

     

    <引率者の感想>

    私の息子も病気ですので、他の子どもたちの問題をよく理解しています。彼らはみな免疫力がとても低いです。一緒に過ごしていくうちに、みんな自分の子どものように思えました。最後はみんなが一つの大きな家族のように仲良くなりました。ベラルーシにこんな素晴らしいサナトリウムがあることを知りませんでした。毎日、治療やクラブ活動・催し物があり、あっという間に時間が過ぎました。スタッフはみんな優しく心のこもった対応をしてくれ、医師や看護師たちはいつで子どもたちを診てくれました。この保養に招待してくれた日本のみなさんと、サナトリウムのすべてのスタッフに感謝します。(S・エレーナ26歳 カリンコヴィチ市/腎臓がんの手術を受けた8歳の息子と共に参加した。)

    「希望21」は、ベラルーシの放射線汚染地域の子どもたちの健康回復を目的に作られた、学校型サナトリウムです。汚染地域の子どもたちは、1年に1度、24日間、学校単位で保養をします。子どもたちの保養費用はベラルーシ政府が負担していますが、ドイツのNGOや私たち子ども基金が支援することで、他の国立の保養所よりも良質の保養を提供しています。子ども基金は設立当初から運営費のほか、医薬品・楽器・文具・スポーツ器具などの援助を行っています。

     

    チェルノブイリの子どもたち写真3

     

    チェルノブイリ子ども基金
    〒162-0816  新宿区白銀町25メゾンド原207号
    TEL/FAX :  03-5228-2680
    E-mail:  cherno1986@tokyo.email.ne.jp
    URL:  http://www.smn.co.jp/cherno/

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    「食べもの」「地球環境」「人」を大切にした社会をつくります
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