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平和

2009年度平和カンパ使途報告~ピースウィンズ・ジャパン~

2010年06月29日

イラクの子ども支援(イラク母子病院の建設)

Peace Winds Japan

1988年3月、イラク北東部にあるハラブジャに毒ガス爆弾が投下され、人口 8万人の町から6000人以上の死者を出しました。現在もその後遺症に苦しむ人々や周辺地域よりも高い出産異常の件数など、毒ガスの影響は残っています。そのハラブジャにおいて、妊婦への適切なアドバイスとより安全に出産できる環境を提供し、出産後の母子の健康管理を小児科と連携して実施するシステム作り、医療施設の拡張と医療従事者の充実による地域保健レベルの底上げを目的とした本事業では、産婦人科と小児科からなる母子病院と医者家族用宿舎の建設と、医療機材及び医療用家具の提供、新しい病院を活用してもらうための医療及び看護トレーニングを実施しています。

建設中の病院
建設中の病院:正面 2月28日撮影

1)病院及び医者用宿舎の建設
産婦人科および小児科からなる50床病院の建設を進めています。2008年8月に開始した建設も、現在は建物内部の窓や扉の設置、電気工事、吊り天井設置、エレベータ設置などの仕上げ作業が進められており、それ以外に敷地内道路の建設、庭園整備、水タンクの組み立てなどの作業が同時に進められています。

病院及び医者用宿舎の建設

2)医療用器材及び家具供与
医療機材供与について、2009年10月から12月にかけて入札を行いました。2010年1月に業者と契約し、5月までに機材がイラクに到着する予定です。家具は、地元の業者を中心に見積もり作成作業をすすめており、医療機材と同じ時期の搬入を予定しています。

3)トレーニング
昨年9月にハラブジャ総合病院を利用して6日間の看護士を対象に理論を中心とした講義を実施する予定でしたが、総合病院が改装工事を行っているため延期しました。改装工事の完了予定が未定のため、建設中の母子病院の完成後に開始する予定です。また、外部からベテラン看護士を招いて開院後2ヶ月間の実地トレーニングを実施します。公使として訪イラク予定の看護士2名による調査も3月後半に実施する予定です。

現在、2010年9月の事業完了を予定しています。

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