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平和

2009年度平和カンパ使途報告~日本ユニセフ協会~

2010年06月28日

日頃より、開発途上国の子どもたちを支援するユニセフの活動に格別なご支援を賜りまして誠にありがとうございます。おとなの問題と考えられがちなHIV/エイズ。しかし、実は、その被害者の最前線に立っているのは子どもたちです。HIV/エイズによって、子どもたちの笑顔が、未来が、奪い去られています。子どもたちを襲うHIV/エイズの悲劇を乗り越えるために今、私たちにできることがあります。必要とする全ての人々に必要なサービスへのアクセスをエイズにより命を落とす乳児の中でも、ごく幼い頃に命を落とす子どもの割合が多いことが明らかになってきているとする報告書は、さらに、早期幼児検診の確立と、新生児のHIV 感染予防が緊急に求められていると結んでいます。

「HIV 母子感染予防については、支援を必要としている女性の45 パーセントが支援を受けています。わずか4年前、この割合は10 パーセントに過ぎませんでした。」

社会的保護体制の構築本報告書は、世界中の最も弱い立場の人々がこれ以上追い詰められることがないよう、国際社会が、包括的な社会的保護の分野での支援の拡大を緊急に実施する必要があると訴えています。ユニセフのHIV/エイズ担当官は、孤児や、その他にも様々なリスクを受ける可能性が高い、非常に厳しい立場におかれている子どもたちを支援することが、ユニセフの最優先事項だと述べました。

「エイズはより深刻な問題となっています。エイズの影響を受けている国々や、影響を
けている家族にとって、外部からの何らかの助けがどうしても必要です。家族やコミュニ
ティの力だけでは、家族がHIV に感染していたときに、子どもたちに適切なケアを保障することができないのです。」弱い立場の世帯への補助金プログラムエイズが流行している国のひとつであるレソトでは、人口の半数が貧困ライン以下の生活を送っています。ユニセフの支援で行われている試験的取り組みであるレソトの「子ども補助金」プログラムは、エイズによって孤児となった子どもたちを含めた、支援を必要としている人々に現金を提供する取り組みです。このプログラムこそ、前出の「社会的保護」活動の好例です。この補助金は、妊産婦と乳児の死亡率が高い地域の世帯を対象に提供されています。「そこには、家をきりもりしている子どもたちや自分ではもう生活できない人々がいるのです。」レソト保健・社会福祉省のムプフ・ラマトラペング大臣は、幼いきょうだいの世話をしているわずか12 歳の子どももいると言及しました。孤児をはじめ2,370 人以上の社会的に弱い立場に置かれている子どもたちを含む約950 世帯の人々が、年4 回、少額の補助金を受けることになりました。この試験的な取り組みは、内容を検証しながらレソトのその他の地域にも段階的に拡大され、2011 年までに全国で実施される予定です。レソト政府は、長期的には、国家予算からこの計画を実施するための資金を割り当てる計画となっています。

生活協同組合パルシステム東京の組合員ならびに職員、関係者の皆様からの継続的で大変貴重なご支援に対し心から感謝申し上げます。

どうぞこれからも開発途上国の子どもたちを支援するユニセフの活動を変わらずご支援賜りますようお願い申し上げます。

(財)日本ユニセフ協会
〒150-0001 東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
団体・組織事業部
http://www.unicef.or.jp/

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