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平和

2009年度平和カンパ使途報告~チェルノブイリ子ども基金~

2010年06月29日

チェルノブイリ子ども基金では、毎年、ウクライナ・ベラルーシの保養所で経費のすべてを基金が負担する夏の特別保養を実施しています。 2009年度平和カンパからいただいたご寄付(813,290円)は、ベラルーシの子ども健康回復センター「希望21」で開催した“甲状腺手術後の子どもと他の腫瘍病の子どものための特別保養”の費用にあてさせていただきました。

実施期間:2009年6月9日~7月2日(24日間)

参加団体:ベラルーシ「チェルノブイリのサイン」(ミンスク市)、「困難の中の子どもたちへ希望を」(ゴメリ市)

参加者:甲状腺ガン、甲状腺腫、脳腫瘍、血液の病気、リンパ系の病気などの子ども。8~18歳、33名。引率者3名。

費用:1日あたり16.1ドル×36名×24日間=13,910.4ドル(1,365,153円 @98.139)  (その他、センターまでの交通費、保険代合わせて1,568ドルも子ども基金が負担)

昨年同様、甲状腺手術後の子どものほか、それ以外の腫瘍病の子どもたちも招待しました。このような病気の子どもたちを受け入れているサナトリウムは、ベラルーシでは「希望21」を含め2か所しかありません。もう1つの施設が行うのは治療のみなので、「希望21」は子どもたちがいろいろな催しやクラブ活動に参加し、病気を忘れて仲間とともに楽しい時間を過ごせる唯一の施設です。 最初に全員の健康診断が行われ、治療計画が決められます。症状に合わせて、マッサージ・歯科治療・塩セラピー・アロマセラピー・サウナ療法・温浴療法・電気治療・薬草療法・蒸気吸入療法・運動療法などが行われます。 また、保養中には、シンセサイザー・手芸といったクラブ活動に自由に参加できます。センター職員による催し物も毎日行われ、演劇やゲーム、野外のスポーツでは宿泊棟対抗戦や近くの町から招いた子どものチームと交流試合なども行われます。 引率者は、ゴメリ市小児病院の看護婦2名と、教育大学の学生1名。また、各グループにはセンターの教育担当者が決められ、これらの人々が協力して保養中の子どもたちの世話をします。引率者・センターの担当者・心理療法士らが愛情をもって接していました。手足と言語に後遺症が残り引っ込み思案だった子が、日を追うごとに他の子どもの中にも一人で入っていけるようになりました。

希望21の子どもたち

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