2016年パルシステム東京映画祭 のべ900人が参加
2016年12月26日
- [ 地域コミュニティ ]
パルシステム東京は11月5日(土)に新宿明治安田生命ホールで「2016年パルシステム東京映画祭」を開催しました。
参加者約900人。3回目を迎える今回は「いいんだ・いいんだ~今より少しやさしい自分に~」をテーマに、人それぞれのやさしさを呼び覚ます映画を集めました。各映画の詳しい内容はこちらから
大阪市立大空小学校の取り組みを追う『みんなの学校』上映時は、お子さんをお預かりする保育つき。お子さんがお母さんを待っている間も、安全で楽しい時間を過ごせる場を作りました。

徘徊を繰り返す認知症の母「ママリン」とその娘のちょっとおかしな日常を描く『徘徊 ママリン87歳の夏』上映後は、認知症カフェ「オムソーリ・カフェ」を運営する齋藤哲さんからご自身の体験をお聞きしました。
「認知症の方も介護する家族も、不安や悩みを周囲に打ち明けることで、新しい道が開けると思います」と話す齋藤哲さん
ボードの木に来場者がメッセージを書いて貼りました。
上映後、約500人のアンケートが集まりました。
・うちの子は障がいを持っていますが、支援学級に通って一歩ずつ成長しています。「みんなの学校」の取り組みが広がり、一人でも多くの方に障がいへの理解を深めていただければと思いました。 ・自分が介護していた頃を思い出しました。 ・認知症の人を受け入れてちょっと手助けしあうような街に住みたい。わたしもちょっとお手伝いできる心のゆとりを持ちたいと思いました。 ・映画「あん」を見て。知らずに自分が差別する側にいるかもしれないとこわくなりました。自分が差別される側になったら・・・を考えながらの2時間でした。 ・ハンセン病のことをよく知らずにいました。同じ状況なら僕も彼女を避けるかも。知ることの大切さ、そして自分の頭で判断することの大切さを強く感じました。 |
・・・などの感想が寄せられました。
※パルシステム東京映画祭は、パルシステム共済生活協同組合の「たすけあい活動助成金」を活用して開催しました