東京都と「都と事業者との連携による高齢者等を支える地域づくり協定」を締結しました
3月30日(水)、生活協同組合パルシステム東京(本部:東京都新宿区、理事長:野々山理恵子、組合員数44万人、以下パルシステム東京)は、高齢者等が住み慣れた地域で、いつまでも安全に安心して暮らし続けられる地域社会の実現をめざして、東京都(知事:舛添要一)と「都と事業者との連携による高齢者等を支える地域づくり協定」を締結しました。

今回の協定締結式には東京都生活協同組合連合会とパルシステム東京を含む4生協、他計16団体が出席しました。
舛添都知事は「東京都は急速に高齢化が進んでいる。そして都は『世界一の福祉先進都市』をめざしている。そのためにはコミュニティで高齢者等をしっかり守っていくことが大切である。ぜひ皆さんの協力をお願いします。」と話しました。
パルシステム東京はこれまでに都内34の行政区と見守り協定を締結しており、 毎週組合員宅へ配達に伺う生協の宅配システムを生かした高齢者らの見守りをしています。 異変に気づいた場合には地域包括支援センターおよび行政の関係各課に連携を行い、早期の安否確認、対応にも貢献しています。 また、配送センター担当者を中心に「認知症サポーター養成講座」を受講し、認知症への理解も深めながら地域の見守り活動に取り組んでいます。
パルシステム東京は今後も、誰もが安心して暮らせるまちづくりをめざした取り組みをすすめてまいります。