1. ホーム
  2. 生協からのお知らせ
  3. 高浜原子力発電所3、4号機の再稼動に反対します | 原子力規制委員会宛に意見書を提出しました
生協からのお知らせ

高浜原子力発電所3、4号機の再稼動に反対します | 原子力規制委員会宛に意見書を提出しました

2016年01月22日

1月22日(金)、パルシステム東京は、昨年末に福井県知事が高浜原子力発電所3、4号機の再稼働に同意したことを受け、再稼働に反対するパブリックコメントを、原子力規制委員会宛に提出しました。

PDF版はコチラPDFを開く

2016年1月22日

原子力規制委員会 委員長

田中 俊一 殿

高浜原子力発電所3、4号機の再稼動に反対します

生活協同組合パルシステム東京

理事長   野々山 理恵子

 私たちパルシステム東京は『「食べもの」「地球環境」「人」を大切にした「社会」をつくります』を理念に掲げ、約44 万人の組合員を擁する生活協同組合です。

 福井県西川一誠知事は昨年12月22日に関西電力・高浜原子力発電所(以下、高浜原発)3、4号機の再稼働への同意を表明しました。これを受け、12月25日に関西電力は福井県高浜町の高浜原発3号機の原子炉に核燃料を装着する作業を開始し、1月下旬には再稼動するとしています。

 パルシステム東京は、高浜原発3、4号機の再稼動に強く反対します。

 

 福井県の西川一誠知事は、昨年12月22日の記者会見で、安倍晋三首相が18日の原子力防災会議で再稼働のみならず防災対策や廃炉、使用済み燃料対策など原子力政策全般に責任を持って取り組むと発言したことを評価し、再稼働に同意しました。しかし、福島の現状を見れば、原子力発電所で苛酷事故が起こった場合、誰も責任を取りきれるものでないことは明らかです。

 唯一立地県以外に PAZ 圏域を有する京都府知事および滋賀県知事は再稼働に同意していません。また、2015年1月15日にパルシステム東京が出した「『関西電力株式会社高浜原子力発電所3号炉及び4号炉の発電用原子力設置変更許可申請書に関する審査書案』に対する意見書」で実行をもとめた以下の3つの問題点はいずれも解決していません。パルシステム東京は、改めて高浜原発3、4号機の再稼動に反対します。

 

  1. 東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束を優先するべきです。

    原子力規制委員会は、東京電力福島原子力発電所の事故原因の調査と何よりも事故の収束こそ、最優先で取り組むべきです。

  2. プルトニウムMOX燃料は使用すべきではありません。

    高浜原発はウラン燃料用に設計された原子炉です。プルトニウムがあらかじめ入っているMOX燃料を使用すると事故のリスクが高まります。MOX燃料であると苛酷事故が起こった場合被害が拡大する恐れがあります。またMOX燃料は、コストが高く、使用済みウラン燃料より発熱量が高いため原発燃料プールへの保存期間も長くなります。MOX燃料の使用を中止してください。

  3. 事故時の住民の避難計画を審査対象にすべきです。

    田中俊一原子力規制委員長は「避難と基準は車の両輪」と言いながら、避難計画については審査の対象外になっています。避難計画の了承機関である内閣府では「審査」は行っていません。避難計画についても、再稼働審査の中できちんと公開で審査を行ってください。

     

以上

ページの一番上へ

「食べもの」「地球環境」「人」を大切にした社会をつくります
〒169-8526 新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿