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生協からのお知らせ

新年のご挨拶

2011年01月01日

明けまして おめでとう ございます

人と人、人と社会をつないで40年。2011年、パルシステム東京は前身となった生協から数えて創立41年目を迎えます。近代以降の歴史的経過もあり、パルシステム東京に限らず日本の地域生協は、立場的に発言力や経済力の弱い女たちが寄り添うようにして形づくられてきたものが多いようです。子育て層の主婦にとっては、生協が唯一の「仲間づくりの場」そして「社会への窓」といってもよい場合さえあったように聞いています。そして現在、人口減少・少子高齢化の波の中で、わたしたちが向き合いつつある「無縁社会」。血縁、地縁、知縁のどれにおいても「失われた絆」が指摘され、「所在不明」「孤独死」などの言葉が日常的に聞こえてきます。「どんな人の生きざまも社会の中に位置づけること、だれひとりとして社会的孤立に追い込まないこと」、それが「協同の精神」であったはずだと、改めて思い返しています。これからの生協は、女性に限らず一人暮らしの高齢者などにとっても、身近な社会参加のツールのひとつになっていくでしょう。パルシステムグループですすめている「セカンドリーグ」構想は、成熟した市民社会の中で一人ひとりが主体的に課題解決に参画し、地域に活力と豊かさと幸福感を育むものです。

2010年は、NPT再検討会議に向けて(113万8598円)、ハイチ地震(901万4153円)、チリ地震(757万2270円)、春の天候異常(1297万9800円)、宮崎県での口蹄疫(1129万3495円)、パキスタン洪水(595万1792円)と、毎年7月に取り組む平和カンパ以外にも、組合員・役職員による緊急支援カンパが続きました。21世紀に入って10年、環境・平和・食と農・エネルギーなど地球規模の課題への取り組みの重要性・緊急性はますます高まっています。国連からの呼びかけは、2010年の「国際生物多様性年」を引き継ぐように、2011年は「国際森林年」へ。パルシステムの「100万人の食づくり運動」でも、「生物多様性プロジェクト」「森林・里山再生プロジェクト」「サンゴの森づくりプロジェクト」「植樹プロジェクト」など、11の「産直プロジェクト」を引き続き展開していきます。ウェブでの参加、商品購入による参加、リアルな活動の場での参加と、多様なライフスタイルやライフステージに合わせて機会を選べるようにしています。

"Think globally, Act locally"~地球規模で考え、地域から行動しよう~
6月の機関会議に向けて、パルシステムグループの10年後を展望する「2020ビジョン」、その足掛かりとなる「中期計画」の策定がすすんでいます。中期計画には「石の上にも3年」の覚悟で臨みます。地域の特性に合わせたきめこまかい取り組みが鍵になるでしょう。例えば、パルシステム東京の発祥の地では、高密度団地型の地域福祉構想を描き、都市における地域課題解決のひとつのモデルとして発信し、可能な限り水平展開していきたいと考えています。組合員が地域と組んでどんな動きをつくれるか、組織全体でアイディアを出し合い、実践していくチャレンジの年となりそうです。ネットワークで夢や希望を実現する時代です。皆さまには、引き続き、生活協同組合「パルシステム東京」への関心や御支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2011年元旦 生活協同組合パルシステム東京
理事長 吉森 弘子

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