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生協からのお知らせ

東京都に対し「平成24 年度東京都食品衛生監視指導計画(案)についての意見書」を提出しました

2012年02月21日

パルシステム東京では、東京都に対し「平成24年度東京都食品衛生監視指導計画(案)についての意見書」を提出しました。

 パルシステム東京では、これまでも食品に対して放射線を照射する「食品照射」について反対の取り組みを行なってきました。東京都食品衛生監視指導計画では、輸入食品対策で検査の対象として、残留農薬、指定添加物、遺伝子組換え食品、食品中の放射性物質対策などがあげられていますが、さらに照射食品についても、行政の監視の目をより向けてもらう必要があると考え、輸入食品における照射食品への監視体制の強化を求め意見書を提出しました。

PDFファイルが開きます意見書


2012年2月20日

東京都福祉保健局健康安全部食品監視課 御中

生活協同組合パルシステム東京理事長
吉森 弘子

平成24年度東京都食品衛生監視指導計画(案)についての意見

 私たちパルシステム東京は、「『食べもの』『地球環境』『人』を大切にした『社会』をつくります」を理念に、約40万の組合員が安心で安全な生活を願い活動をすすめている生活協同組合です。
 食の安全の観点から、トレースが困難な輸入食品については、引き続き監視を強化していくこと、また今年度は特に放射性物資対策を着実に監視していく体制の強化が必要だと思います。これまで東京都は国に先駆けた取り組みを進めてきております。正確な情報を速やかに公開することを基本に、今後も私たち消

  1. 「第4監視指導の実施体制等 (2)検査法の研究開発」
     照射食品の検査方法は熱ルミネッセンス法など、いくつかの検知法がありますが、確実な検知法が確立されていません。輸入された食品に違法な照射が行われたかどうかの確認も輸入者、製造者からの書類によって判明しており、書類に記載がなければ国内に流通してしまう恐れがあります。照射食品の検知法についても、研究と開発を要望します。
  2. 「第5監視指導の実施内容 2 重点的に監視指導を実施する事項 ◆重要事項(1)輸入食品対策」
     「照射食品」は1972年ジャガイモの発芽防止に例外で許可され、国内ではJA士幌町のみが行なっています。しかし、海外では多様に使用されている実態があり、これまでも輸入違反事例が発生しています。
     また、2010年5月には、厚生労働省が、原子力委員会から要請のあったスパイス類への食品照射拡大について、①照射食品の安全性が確認されていないこと、②消費者の理解が得られていないこと、を理由に差し戻しを行ないました。輸入食品対策において、輸出食品への食品照射の実績のある国からの輸入品については、検査または監視指導を強化することを要望します。
  3. 「第5監視指導の実施内容 2 重点的に監視指導を実施する事項 ◆重要事項(4)食品中の放射性物質対策」
     芝浦と場でと畜される牛の全頭については、牛肉の放射性物質スクリーニング検査を実施して、その後スクリーニング検査の結果、一定以上の放射性物質が検出された検体については、食品衛生法に基づきゲルマニウム半導体検出器で確定検査するとありますが、「スクリーニング検査」は牛の表面についた放射性物質を検出するのが目的のため、体内に放射性物質を取り込む「内部被ばく」まで測定することはできないといわれています。食肉を放射性物質から守るには、飼料の管理が重要で、飼料の検査を強化することが重要だという指摘がでています。牛肉の検査態勢と飼料の安全対策を強化することを要望します。

以上

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