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生協からのお知らせ

カンパ金贈呈式報告

2012年03月14日

パルシステム東京は、2月23日(木)に「東京災害ボランティアネットワーク」と「つながり・ぬくもりプロジェクト」へのカンパ金贈呈式を開催しました。

パルシステム東京では、東日本大震災被災者支援活動の一環として、「東京災害ボランティアネットワーク」の宮城県登米市、南三陸町でのボランティア活動に協力、職員、組合員ボランティアの派遣を行っています。また、「つながり・ぬくもりプロジェクト」へは組合員に応援カンパの協力を呼び掛けてきました。
大震災から1年が経過しますが、行政による被災地の復興は十分に進んでいるとはいえず、まだこれからもNPOなどの市民による支援活動が必要とされています。パルシステム東京では、地域に密着し、被災者に寄り添った両団体の活動を支援するために、活動資金の協力を決定しました。
2月23日(木)、カンパ金贈呈式を開催し、両団体から現在の活動と被災地の状況について報告をいただきました。

「つながり・ぬくもりプロジェクト」
事務局長   竹村 英明 氏(環境エネルギー政策研究所顧問)
震災発生後すぐに、自然エネルギーの普及活動を日々行っているNPOや中小企業の方たちが、太陽光パネルをかかえて被災地に入って、手持ちの太陽光パネルをつけはじめたが、資金的にも後が続かなくなってしまった。そこで私たちのところに相談が来たので、こうした自発的な支援活動を後方支援するためにプロジェクトを設置、色々な企業に協力を求め、資金をあつめる活動を始めました。
被災地では、まだまだ支援を必要としています。例えば、行政は縦割りのため、電信柱を立てても、街灯をつけるのは違う窓口のため、未だに街灯のない暗い通学路で通学する子どもたちがたくさんいます。港でも出港した漁船が港を確認するための灯りがありません。インフラのなくなった被災地設に発電所から電力を持ってくるのは直ぐには難しい。太陽熱など、自然エネルギーの活用の有効性は、今回被災地に直ぐに電力を供給できることで証明されました。
次々と支援の要請があり、プロジェクトを継続していかなければならないと感じています。そのような中、パルシステム東京から組合員カンパに続いて、さらに活動資金援助をいただけたのはとてもありがたい。
今回、いただいたカンパ金でより多くの被災地へ自然エネルギーによる支援を届けたいと思います。まだ道は半ばですが、これからも応援をお願いします。

「東京災害ボランティアネットワーク」(以下、東災ボ)
事務局長   上原 泰男 氏
支援ありがとうございます。東災ボの支援活動は、昨年3月からの活動で、仮設住宅の方々だけでなく地域の方からも信頼されるような活動になっています。しかし、被災地には息の長い支援が必要です。
私は、1995年の阪神淡路大震災の時、私は災害が起こる前に様々な想像力を持って準備をする必要があると感じました。そこで、YMCAや生協に声を掛け、1998年に首都圏の災害に備え、東災ボを作りました。2000年の三宅島の噴火では、4年半にわたり全島避難となりました。東災ボでは本土での支援活動、2005年からは帰島後の復興支援に取り組んできましたが、この活動は今も続いています。
今回の大震災に対して私たちは、3月17日に被災者支援を行うことを決定しました。登米市を訪れ、市の保健センターを借り受けることができ、今日まで46週にわたって被災地での支援活動を行っています。
東災ボの役割は、人を支えること。直接、顔を合わせて人を支えていくことだと思っています。国もお金だけでなく、人が持つ優しさを具体的に伝えていくことを考えていかなければならない、と思っている。しかし、一方で被災地では復興支援のお金をうまく使える状態にはないので、私はマスコミを通じて「行政には人材を送ってほしい」と訴えています。三宅島の時には東京都は課長クラスを派遣していました。国、地方自治体、基礎自治体が連携して被災者の暮らしを守っていかなければならない。
3月25日からは、パルシステム東京の組合員がボランティアに来てくれる。組合員とともに、私はこれからも「おばさん、こんにちは」と声を掛け続けていく。いただいたカンパ金で被災者に寄り添った、息の長い支援を継続していきます。

パルシステム東京では、今後も独自の活動とあわせ、他団体とも連携しながら被災地支援活動に取り組んでまいります。

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左から、パルシステム東京吉森理事長と「つながり・ぬくもりプロジェクト」事務局長の竹村英明氏(環境エネルギー政策研究所顧問)

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左から、 パルシステム東京吉森理事長と「東京災害ボランティアネットワーク」事務局長の上原泰男氏

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