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生協からのお知らせ

関西広域連合の各首長に対し関西電力大飯原子力発電所の再稼動反対の要望書を提出しました

2012年06月04日

6月4日(月)、パルシステム東京は、関西広域連合の各首長に対し、関西電力 大飯原子力発電所の再稼働に反対する旨の要望書を提出しました。
パルシステム東京では、脱原発運動を推進し、再生可能エネルギーへの転換をすすめる方針を掲げて、事業と活動を展開しています。実施されれば、5 月5 日に国内全ての原発が止まってから最初の再稼動となります。国民の安全で安心できるくらしのために、子ども達の未来のために、安全性の確保も不十分なまま、国民の反対、不安の声を無視した再稼働の強行に反対します。

送付先は次のとおりです。
滋 賀 県   嘉田  由紀子 知事
京 都 府   山田  啓二 知事
大 阪 府   松井  一郎 知事
兵 庫 県   井戸  敏三 知事
和歌山県   仁坂  吉伸 知事
鳥 取 県   平井  伸治 知事
徳 島 県   飯泉  嘉門 知事
大 阪 市   橋下  徹 市長
堺     市   竹山  修身 市長

関西電力大飯原発の再稼動反対の要望書  要望書


2012年6月4日

 

〒169-8527 東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿
生活協同組合パル システム東京
理事長   吉森  弘子

関西電力  大飯原子力発電所の再稼動に反対してください

     拝啓  日々、県民・府民・市民のためにご尽力されていることに敬意を表します。私たち生活協同組合パルシステム東京は、東京都内で活動している組合員42万人の消費生活協同組合です。関西電力 大飯原子力発電所の再稼動について要望させていただきます。

    東京電力福島第一原発事故を契機に「原子力発電」への依存から脱却を目指す社会合意が形成され始めました。そのような中、私たちは大飯原発再稼動問題に対して、関西広域連合の首長の皆さんが県民・府民・市民の安全を第一に考えたご発言、ご判断をなされることに共感してきました。しかし5月30日、「関西広域連合が再稼動を容認」との報道がなされ、たいへん大きな衝撃を受けております。ひとたび事故が発生すれば、福井県および関西圏の、周辺自治体が被るダメージは計り知れません。「何が何でも再稼動ありき」の姿勢の政府に、判断や責任を委ねることなく、大飯原発の再稼動に反対してください。心よりお願い申しあげます。

    敬具

    関西電力  大飯原子力発電所の再稼動に関する要望書

     私たちは関西電力大飯原子力発電所の再稼動について以下のように考えています。私たち国民の安全で安心できる暮らしのために、子ども達の未来のために、大飯原子力発電所の再稼動に反対してください。

  1. 東京電力福島第一原子力発電所事故はまだ続いています。

    事故から一年以上が経過しましたが、いまだ福島第一原子力発電所は不安定なままであり、地震が起きるたびに心配せざるを得ない状況です。周辺海域の魚からは規制値を超えるセシウムが検出され、原発周辺地域の住民は故郷に帰る目処もなく仮説住宅で暮らしています。福島第一原子力発電所事故は収束していません。
    また事故調査も、原子力規制庁の法案審議も始まったばかりです。事故の収束には程遠く、なんの検証もされていない段階で、安全を犠牲にして原子力発電所を稼動させることに多くの国民は憤りを感じています。

  2. 多くの国民が再稼動に反対し、夏の節電に向けて準備を進めています。

    最近の世論調査では、国民の半数以上が再稼動に反対しているとの結果が出ています。(※)。また国民の間には夏の節電に向けた機運が高まっています。関東圏に住む私たちも、各家庭や事業所でのいっそうの節電を呼びかけています。多くの企業が工場やオフィスなどの節電・ピークカットに向けた準備を進めています。多くの国民が再稼動に反対し、節電に向けた準備を進めていることを忘れないでください。
    ※大飯原発の運転再開に反対 54% (5月19・20日 : 朝日新聞調査)
    定期検査で停止している原発の再稼動に反対 56.3% (5月26・27日 : 共同通信社調査)

  3. 安全対策すら完了していない原発を再稼動させることは危険です。

    政府は、関西電力の中長期の安全対策の工程表をもって「安全基準に概ね適合していると判断した」としていますが、対策が必要とされる85項目のうち、現時点において52項目しか整備されていません。東日本大震災で明らかになったように、日本列島は地震活動の活性期にあり、どこでも大地震能の可性は高まっています。
    多くの未実施項目がある段階で再稼動を認めることは危険です。

  4. 再稼動の前提となる今夏の電力需給予測について評価が分かれています。

    今夏の電力需給について、不足するという試算がある一方、猛暑であっても電力は十分にたりるとする有識者の意見もあります。根拠不十分なまま、再稼動を容認することなく、政府や電力会社に正確な情報の開示を求めるとともに、消費者・市民と情報を共有してください。

  5.  

以上

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〒169-8526 新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿