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生協からのお知らせ

内閣総理大臣など4閣僚に対し、関西電力大飯原子力発電所の再稼動への抗議文を提出しました

2012年08月02日

8月2日(月)、パルシステム東京は内閣総理大臣、内閣官房長官、経済産業大臣、環境大臣の4閣僚に対し、「関西電力 大飯原子力発電所の再稼働に反対」する旨の抗議文を提出しました。
パルシステム東京では、脱原発運動を推進し、再生可能エネルギーへの転換をすすめる方針を掲げて、事業と活動を展開しています。実施されれば、5 月5 日に国内全ての原発が止まってから最初の再稼動となります。国民の安全で安心できるくらしのために、子ども達の未来のために、安全性の確保も不十分なまま、国民の反対、不安の声を無視した再稼働の強行に反対します。

関西電力 大飯原子力発電所の再稼動抗議文(pdf)


2012年8月2日
内閣総理大臣   野田  佳彦 殿
内閣官房長官    藤村  修 殿
経済産業大臣   枝野  幸男 殿
環  境   大  臣   細野  豪志 殿

生活協同組合パルシステム東京
理事長   吉森  弘子
〒169-8526  東京都新宿区大久保 2-2-6 ラクアス東新宿
tel:03-6233-7610/fax:03-3232-2577

関西電力 大飯原子力発電所の再稼動に抗議します

日々、国民のためにご尽力されていることに敬意を表します。私たち生活協同組合パルシステム東京は東京都内で活動している組合員42万人の生協です。政府の、関西電力 大飯原子力発電所の再稼動決定に強く抗議し、撤回を求めます。

1.東京電力福島第一原子力発電所事故はなんら収束していません。
事故から一年以上が経過しましたが、いまだ福島第一原子力発電所には手をつけることもできず、原発周辺地域の住民は故郷に帰る目処もなく仮設住宅で暮らしています。福島第一原子力発電所事故はまだ続いています。そのような段階で停止中の原子力発電所を再稼働させたことに多くの国民は憤りを感じています。

2.多くの国民が脱原発を求め、再稼動に反対しています。
脱原発を求める国民の集会やデモをご覧になったことがあるでしょうか。ベビーカーを押した若い母親、会社帰りの会社員、お年を召したご夫婦など、およそデモに参加したことがないような普通の国民が集まっています。東日本大震災の影響により日本各地で地震発生の可能性が高まっているなか、皆、脱原発を求め、止むに止まれぬ想いで参加をしているのです。報道では国民の過半数が原子力発電に反対しています。これほどまでの民意を無視した再稼動決定に強く抗議します。

3.大飯原発は安全対策が完了しておらず、福島の教訓が反映されていません。
政府は、関西電力の中長期の安全対策の工程表をもって「安全基準に概ね適合していると判断した」としていますが、対策が必要とされる85項目のうち、現時点において52項目しか整備されていません。また7月5日に発表された国会事故調査委員会報告では、福島原発事故を「人災である」と明言しており、また地震による被害の可能性を示唆しています。安全対策すら完了しておらず、国会事故調査委員会の報告も待たずに再稼動を判断したことは、手続き的にも非常に不適切であり、「再稼働ありき」との謗りを免れません。

私たちは、「中長期的には原発依存度を可能な限り減らす」という政府の基本方針を支持します。私たち国民の安全で安心できる暮らしのために、子ども達の未来のために、大飯原子力発電所の再稼動を撤回し、「中長期」と言わず、一刻も早く脱原発社会に向けた政策立案、制度改革に取り組んでくださいますよう心から要望します。

以  上

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「食べもの」「地球環境」「人」を大切にした社会をつくります
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