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生協からのお知らせ

パルシステム東京では、消費者庁食品表示課へ新食品表示制度についての意見書を提出しました。

2012年11月30日

パルシステム東京では、11月30日(金)に、消費者庁食品表示課に対して、新食品表示制度についての意見書を提出しました。

  食品表示は私たち消費者の食品選択のための唯一の情報源であるため、原材料名を含めより詳しくてわかりやすい表示となることが求められています。私たち消費者が安心して商品を購入できるように、一層の改善を要望するために下記意見書を提出します。

 

pdf.png意見書


2012年11月30日

消費者庁  食品表示課   御中

生活協同組合パルシステム東京
理事長  吉森 弘子

新食品表示制度についての意見書

  私たち生活協同組合パルシステム東京は『「食べもの」「地球環境」「人」を大切にした「社会」をつくります』を理念に掲げ、食の安全と環境を特に大事にしてきた約42 万人の組合員を擁する生活協同組合です。組合員にお届けしている商品を掲載しているカタログには、「商品情報がすぐわかる表示(次回企画、賞味期限など)」「遺伝子組換え表示」「産直原料の表示」「アレルゲン表示」など工夫して記載しています。
  今回の食品表示関連の法律を一元化する「新食品表示制度」については、発足から丸3年を迎えた消 費者庁の成果であるといえます。食品表示は私たち消費者の食品選択のための唯一の情報源であるため、原材料名を含めより詳しくてわかりやすい表示となることが求められています。私たち消費者が安心して商品を購入できるように、一層の改善を要望するために下記意見書を提出します。

(1)  すべての加工食品に原料産地表示をしてください

  消費者が加工食品を選ぶ時に原産地は重要項目の一つです。特に今後規制が緩和されそうな輸入牛肉に関しては、原産地が商品選択の鍵となります。今後さらに、生活スタイル多様化や高齢化社会がすすみ、ますます加工食品を利用する消費者が多くなります。原産地表示に関しては今回の検討すべき事項とは別の事項として位置づけられていますが、加工食品を安心して選択するためにもすべての加工食品の表示義務化がされるよう要望します。

 

(2)  遺伝子組み換え食品はわかりやすい表示を検討してください

  現在の遺伝子組み換え食品の表示義務は主な原材料のみ(上位3位以内で重量比5%以上)となっており消費者にとっては非常にわかりづらいです。また、私たち消費者は家畜の餌にまでなるべく遺伝子組み換えでないものを選んでいます。遺伝子組み換え表示に関しても原産地表示と同様別の事項として今回位置付けられていますが、わずかでも遺伝子組み換えでないものを選びたいという消費者の願いに応えられるようわかりやすい表示の検討をしてください。

 

(3)  トランス脂肪酸の表示もしてください

  欧米諸国より日本人の摂取量は少ないといわれているトランス脂肪酸については、子どもが食する機会が多いマーガリンや製菓用のショートニングなど限定しても表示してください。

 

(4)  アレルギー表示を充実してください

  アレルギーを持つ人にとってアレルゲンの表示は命に関わる重要なものです。現在は患者の多さや 症状の重さから7品目のみが義務化されていますが、多くの加工食品に使用されている大豆などは義務 化されていないため食品を選択する時に非常に苦労しているのが現状です。アレルギーを持つ人が食 品を選ぶ立場に立って表示の検討がなされることを要望します。

 

(5)  法律を監視・執行する体制の一元化を希望します

  食品表示関連の法律を一元化に伴い、現在の三法(JAS法、食品衛生法、健康増進法)を所管する農水省、厚生労働省、消費者庁の一元化にするとともに、違反した場合の罰則を強化し、消費者が不安に陥らない監視体制を希望します。

 

(6)  消費者教育構築の整備を要望します

  平成16年消費者基本法が改正され消費者の自立支援が明記されました。消費者が自らの身を守る ためにも食品を選択する時に表示を見ることは重要ですが、全ての消費者が表示の重要性に気づい ている訳ではありません。消費者が食品表示に関心を持つための消費者教育構築の整備をすすめて ください。

以上

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