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生協からのお知らせ

パルシステム東京は、厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課に対し、「牛海綿状脳症(BSE)発生国からの牛肉等の輸入に関する措置の見直し(案)」に 関する意見書 を提出しました。

2012年12月17日

  パルシステム東京は、12月17日(月)に、厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課に対して、食の安心・安全を推進する立場から、「牛海綿状脳症(BSE)発生国からの牛肉等の輸入に関する措置の見直し(案)」に関する意見書を提出しました。

  パルシステム東京では、10月に『牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに係る食品健康影響評価』について、意見書を提出しました。前回の食品安全委員会への意見書と違い、管理に関する件ですので、前回意見書をベースとしつつ、修正した意見書を提出します。

【関連情報】
「BSEリスクに係る評価案」へパブリックコメントを提出 不十分な評価での規制緩和は認められません(パルシステムリンク)

pdfファイルはこちらから 意見書

 


2012年12月17日

厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課 御中

生活協同組合パルシステム東京
理事長  吉森 弘子

「牛海綿状脳症(BSE)発生国からの牛肉等の輸入に関する
措置の見直し(案)」に 関する意見書

  私たち生活協同組合パルシステム東京は『「食べもの」「地球環境」「人」を大切にした「社会」をつくります』を理念に掲げた約42万人の組合員を擁する生活協同組合です。パルシステムでは生活者(消費者)のくらしと健康を守るために、生産者とともに食べものの安全性にこだわり、産直運動をすすめ、日本の食料自給率向上を目指しています。

  牛肉の買い控えが起こるほど大きな社会問題になったBSEは、日本では『 ①、 全頭検査 ②、 SRM(脳や脊髄などの特定危険部位)除去 ③、 飼料規制』の安全対策がとられているために、私たち消費者は安心して食べることができています。特に日本では飼料規制がきちんと行われた事によりBSEの発生リスクが大幅に減少した事は評価しておりました。今回、規制緩和を目的にした輸入条件の見直しですが、非定型のBSEなどまだまだ不明な事が多い現段階では安易に規制を緩和するべきではないと思います。10月の食品安全委員会の審議結果に対して多くの不安の声がだされているにも関わらず、規制緩和を目的にした輸入条件の見直しという提案がなされました。このような状況で緩和された牛肉を消費者は絶対に食べたくありません。下記のとおりに意見書を提出します。

- 記 -

  • 1. 規制緩和はおこなわないでください

      危険部位の除去はBSE対策の基本です。消費者は飼料規制、全頭検査と合わせてSRM除去がなされている事により安心して牛肉を食べる事ができています。日本においては飼料規制によりBSEリスクは減少してきていますが、それでもSRM除去の緩和はするべきではありません。ましてや反芻動物以外への給餌が許されているアメリカの飼料規制では、混入の可能性もあり、現実に4月には非定型BSEが発生しています。不完全な現状況でのSRM除去の緩和は絶対にするべきではないと考えます。月齢に 関しても、非定型のBSEが解明されていない現在では緩和するべきではありません。現在の状況では輸入国の拡大も反対します。

  • 2. 食の安全をTPP参加の引き換えにしないでください

      日本の牛肉は高い基準の対策により安心して食べる事ができています。今回の措置の見直しはアメリカの緩い基準に合わせようとしており、TPP参加を視野にいれた対応と消費者が判断しても仕方ない内容となっています。消費者が何を求めているのか耳を傾け、国民の健康を第一に考えた国の行政機関としての役割を果たしてください。

以上

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