パルシステム東京は、伊豆大島で起こった大規模な土砂災害に対し、組織カンパやボランティア派遣などの支援を行いました。
2014年01月17日
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今回の災害によりお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りいたしますとともに、
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
2013年10月16日未明に台風 26 号による土砂災害が起こった伊豆大島では、今なお復旧活動が続けられ、大島社協災害ボランティアセンターを中心に、ボランティアによる被災者支援活動が続けられています。
パルシステム東京は、今回の災害を受け、11月理事会の決定にもとづき、80万円の組織カンパを東京災害ボランティアネットワークへ送りました。また、東京災害ボランティアネットワークおよび東京都生活協同組合連合会からの要請を受け、11月6日から12月21日までの間に計8名の職員をボランティア派遣したほか、現地のボランティア移動用に足立センター軽車両1台を貸与しました(11月19日~12月24日)。
年明け1月8日には、ボランティア派遣された職員有志によって、伊豆大島ボランティア活動自主報告会がパルシステム東京新宿本部にて開催され、ボランティア参加者らを含む12名の参加がありました。大島やボランティアをより身近に感じられるように工夫されたプログラムに参加者からは「被災地でのボランティア活動ができなくても、観光で訪れることも支援につながると感じた」、「身近な仲間が実践した話を聞き、自分もできることから踏み出してみよう、と気持ちが動き出した」といった感想が挙がりました。
主催したパルシステム東京職員は、「防災とボランティア週間」(1月15日~21日)や伊豆大島椿まつり(1月26日~3月23日)などを機に、一人ひとりがまず関心を持ち、防災やボランティアに関する情報や体験、熱い想いを身近な人にシェアする輪がますます広がれば、と今後の抱負を語りました。
【関連リンク】
▼大島社協災害ボランティアセンター
▼伊豆大島災害支援の軌跡(7分)
▼東京都生活協同組合連合会 災害対策・震災支援